その他

NHKのテレビを見て物忘れや体の衰えが心配で漢方相談

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80代女性

震災前、大きな病気をしたご主人が漢方薬を服用してから、とても元気になりました。80歳半ばで、車の運転もし、以前より顔色も良くイキイキしています。

身体障害もあり、家に閉じこもりがちですが、物忘れ、不眠、高血圧、動脈硬化、ストレスもあり、病院の薬を8種類も飲んでいます。

年寄り3人で食後、別々のメニューで沢山の薬を1日3回飲んでいる毎日です。NHKの漢方の番組で認知症が改善した事を見て漢方相談。

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After

ご主人様には、脳血管障害の病気で、病後の養生が目的で漢方薬を服用して頂いていました。最初は半信半疑の様でしたが、体の動きも良く、手足のしびれ、頭痛も取れ、本当にお元気になりました。

奥様の方は、頭痛が酷く病院のお薬に市販の頭痛薬を服用していました。さらに物忘れ、不眠、高血圧、動脈硬化、ストレスが有ります。ご本人は出来るだけ薬を減らし、ご主人の様に漢方や食養生を始めたいと話されました。

高齢化社会の中で、老後も出来るだけ自分の力で生活を維持できる事が理想です。介護の制度や施設は徐々に充実してきましたが、自宅でのリハビリや養生法などで健康を維持する、予防医学的な方法はこれからのようです。

中医学(中国医学)の考えでは、認知症の予防法をタイプ別に分けます。

☆ 血液の流れが滞る「瘀血(おけつ)」の症状になると、脳への血流をさまたげることから認知症の状態につながると考えます。

☆ 腎は脳の働きと深いかかわりがある為、腎の精が不足すると「腎虚」に状態になると、脳の機能が低下し物忘れが起こると考えます。

☆ 脾胃(消化器)の働きが弱く、全身の気血を生み出す事が出来ないと、判断力の低下を招くと考えます。

☆ ストレスなどが原因で気が滞ると、「気欝」の状態も情緒を不安定にし、他の病気も引き起こしますので注意が必要です。

このように、それぞれの症状に特長が有り、効果的な予防法も異なり、ご自分のタイプに合った改善法で予防できます。この方の場合は年齢的に、複数のタイプが有り、とりあえず「血の巡りを良くする漢方と腎の老化を予防する」養生、漢方を提案しました。

これまでの、老化への焦燥感、不安感などでストレスを溜めていたようですが、「今回の震災で、自分が置かれている環境と比べ、はるかに大変な方も多く、ご主人の奥様への思いやりや、ご家族の支えと恵まれた環境で幸せだと話されました」

最近はご主人と車でご来店され、頭痛薬を飲む回数も減り助かりますと話され、季節の養生も進んで実行して頂いています。

川那辺薬品の先生の声

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先生から一言

NHKの漢方特集がきっかけで、現在の健康に不安を感じているみなさまにとって、お元気になられる良いきっかけと思います。

長い伝統の中医学(中国医学)の真髄が、毎日の生活のなかでみなさまにお役に立つ事を願います。

TEL:0226-27-2108
住所:宮城県気仙沼市長磯船原33-1

ご相談の際は「漢方体験.comを見た」とお伝えください。

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